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 シルバー・アクセサリーを作るには地金を切ったり曲げたりくっつけたりする「すり出し」という技法と、ワックスを使って鋳造する「ロストワックス」という技法があります。
このページでは、まずは「すり出し」で使う工具や技法を紹介していこうと思っています。

★工具紹介★
「糸鋸」(いとのこ)
糸ノコ
糸ノコは主に地金の切断に使います。
木材を切る平たいノコギリと違い、刃が糸のように細いので曲線に切ることができます。
ギコギコと上下に動かしながら切っていくので切り口がギザギザになり、最後はヤスリなどで、なめらかに仕上げなければならないのですが、練習次第で糸ノコの刃だけでピカピカに仕上げることもできるようになります。
ノコ刃が入る穴があれば、そこから切り始めることができるので、いろいろな模様に切る「スカシ」という技法があります。
スカシで作った銀板と平らな銀板を重ねてくっつけるとインディアン・ジュエリーなどで見かける「オーバーレイ」という技法になります。

「すり板」(すりいた)
すり板
糸ノコで地金を切断するときやヤスリがけのときに使用します。
写真のすり板はV字に溝が入っていて、クランプで机に固定するタイプですが、V溝が無かったり、カスガイという金具で固定する物もあります。
V字の溝や板の先端を使って地金を切断したり削ったりと大活躍する道具です。

「バーナー」(ばーなー)ガスバーナー
バーナー
銀をロー付けしたり溶かすにときに使う道具です。
彫金用のバーナーには1300℃の高い温度が出て逆さまにしても使用できるタイプのものが便利です。
写真のバーナーはガスを充填するタイプですが、ガスボンベを装着するタイプのバーナーもあります。
細口のバーナーと太口のバーナーの2種類を使い分けて使用するといいでしょう。
バーナーを使うときは安全のために耐火レンガや耐火ボードを使用し、火災ややけどに注意して作業をおこないましょう。

「リューター」(りゅーたー)ルーター
リューターとは歯医者さんが治療に使うあの工具のことです。
彫金作業にもリューターは無くてはならない大活躍の工具です。
先端の工具を交換することで穴アケから磨きまで使用する必需品です。
連続使用時間やトルクの違いでホビー用からプロ仕様まであり、値段も数千円から数万円まで幅が広いです。
彫金で使う場合はフットスイッチで回転数が変えられるタイプが便利です。
使用する用途に合ったリューターを選べば作業効率もグンとアップします。
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